藍色メランコリア

>>偶発的衝動の達す見地と現実に於いての行動原理

純粋ゆえの残酷さ
無知なる僕らは迷った
声を掛けてもいいものか
声を上げてもいいものか

呑み込む前に吐き棄てて
それでも僕らは惑った
走り出してもいいものか
走り去ってもいいものか

求めたそれは『勇気』はりぼて
鏡越し視た顔は同じで

「どうしてこうなった？」
言い訳なんて… ―意味ガ無イ―

反響 発狂 言葉を選んで
提唱 影響 右向け左！
膨張 発症 扉の外には
残響 心境 敵しか居ない

その名前は『僕の』じゃないって
伝える事が出来ないで
この手は


存在すればそれだけと
ひたすら彼らは語った
ここじゃなくてもいいのだと
立ち止まってもいいのだと

手にしたそれは『笑顔』はりつけ
何時の日か視た他人と同じで

「どうでもよくなった」
さよなら・またね ―影ガ差ス―

暴走 喧騒 無言で決め付け
焦燥 迷走 現実超えて
妄想 抵抗 無限を揃えて
深層 全能 不敵に哂え！

もう身体は『不必要』だって
宇宙からぶら下がった
現在では


永遠を知れば→一瞬に変わる
小さな蠢き→大いなる流れ
並行する夢→ひとつに重なる
導く答え＝『0』と『1』の狭間